しょっぱなクリアした話。
※スクショあるのでお気をつけください
「Bear and Breakfast」とは
森のクマさんがヒョンなことから廃墟となったホテルを建て直し、その辺で集めた素材やゴミで家具を揃えてお部屋をコーディネート。「人」を呼び込んでお金儲け素晴らしい宿泊施設をマネジメントしよう！お料理と少しのミステリアスもあるよ！
…みたいなゲーム。
一目ぼれした時点では日本語化未定だったので羨ましがることしかできなかったけど、ふとSwitchのeショップを覗いたらシレっと配信されていたので光の速さで買いました。
日々ちまちま進めて先日クリアしたのでその感想。
ここが良かった
絵本のようなマイルドなグラフィックで、キャラクターも家具もとても可愛い。
ホテルの部屋の形も自分で決められるのでパズル的な楽しさもあり、こだわりだしたら止まらない時間溶けゲーでした。
「ダイニングの目の前にトイレあったら臭くてヤだろ」「この部屋はちょっと利便性悪いけどその分豪華だから‥」「ベッドは出入り口から見えない方がおちつく」などと、ゲーム的には何の影響もない部分に妙な配慮をしてみたり笑
決められた枠に良い塩梅でものを詰め込むの楽しいです…家具にはきちんと前後左右の絵があるのもとても良い。冷蔵庫や自販機の裏面がちゃんと描かれてるの、地味に嬉しい。そしてかわいい。
建物の「壁のON/OFF」が出来るのも、編集しやすさと見た目確認の両方が出来て良い感じ（とは言えずっとOFFだったな…）
詰め込みたのしい‥
素材は自分で調達しないとならず、家具を買うための通貨が「貴重品」と言う名の人の出したゴミなのでその回収もせねばならない。寒い地区ではストーブも焚かないとだし、ダイニングがある所ではお料理も絶やさないようにせねば、ああ客の部屋割りも決めないと・・と話が進むと結構忙しくなるものの、その地道な「作業」が楽しいのでせっせと働けるし、後にそれらの雑用を「スタッフ」を雇って自動化できるのもありがたい。
１エリアである程度の業務をこなすと次のエリアに進めるのだけど、そのエリア内でもいくつかやり込み要素（何人から高評価をもらう、とか）があったりして、結構長く遊べます。更に経営とは別で、森の住民からの「おつかい」もあるので、日々あくせくしておりました。
ほんとにこのクマずっと働いてる。ごめんよ
ここがちょっと…
UIがPC向けで、Switchのボタン操作だとなんかこう、「いちいち」という感じでモタつくのがちょっとストレスだったかなと‥マウスカーソルで直感的に動かす分には気にならなそうな部分です。
あと特定のエリアでのエラー落ち頻発。客が入れ替わるタイミングでそこに居ないようにしたり、こまめに手動セーブしたりと対策を取る必要があるほどに。
基本はオートセーブなのですが、この時に操作がカツッと止まるのも、エリア切り替えのロードの長さもちょっと気になったな‥これもPCだったら無いのかな～
あとはストーリーの「？」さ。海外製なので仕方ない部分でもありそうですが、「うん… ……うん？」てなりました。
いえ、そもそも物語に重きを置いてるわけではないので良いのです、味付け程度で全然良いのですが、とは言え微妙にしっくり来ないというか、なるほど分からんだったのは少し勿体無かったような‥個人の理解力の問題だろうか‥
---
ちなみに実績全クリアしても特に何もなく、正直クリアした感が薄いので、クリアしたと言うことにした、が正しいかもしれない。
でもお部屋の模様替えはやり出すと止まらないのは事実で、資金が潤沢になってくると家具も贅沢出来るようになるので尚更止まらん。ちくちくこねこね、頭を悩ませるのは楽しかったな～
ところで気になったこと
客にはそれぞれ好みがあって、グルメだとか贅沢だとかのステータスが数字に出るのですが（この好みを満たした部屋に割り振ると評価が上がる）、「潔癖」が極まってる人はどうしたら良いんですかね…
潔癖男モーリス 水色の数字が潔癖度
潔癖様の要望に応えるにはバスルームにレベルの高い必須家具を置いてバスルームレベルを上げれば良いのだけど、最高品質のものを置いても36が限界なのよな…
