過去へ未来へ放浪していたわたしことバリスタ、ついに。
思うまま初見プレイ・全成功ルート・全失敗ルートを通り、それでも足りない何かを求めて秘技「ロード」を繰り返して“穴埋め”をしていく旅に出ました。好きな日をリトライできるので、必要最低限な日のみを巡っていく試みです。
自分の場合、ストーリー上で取得できる残りの実績は「レイチェルにミルクはちみつ抹茶を提供」「リオナにハンドスピナーを渡す」「ネコチェルのアルバム丸ごと解禁」「曲全部聴く」の4つ。なのでレイチェル、リオナ、リオナが絡むルーカスが来店する日を順に追っていく形で進めてみました。飛び飛びでも話は繋がっているので優しい。
（というかもしかして他の実績も、わざわざ通しでやらずともこの方法で良かったのでは説）
4日目にレイチェルへミルクはちみつ抹茶を提供し、結果13日目でシングルコンプ。でも未だにミルクを提供すると「気にしないで」と意味深な発言をするので、違うメニューを与えてみようともう一度同じ日に入ってみたら、初っ端から「アルバム丸ごと解禁」の流れに変わっててビックリ。入り直して良かった‥！
けど結局「気にしないで」は変わらなかった‥なんなんだろう‥
その後。
そうして最終日15日目を迎え、レイチェル以外が再び微妙なエンドを迎えたところで恒例の来客ヒントタイム。結局今回も白ネコがどうにもならなかったので有用なヒントを期待していたら・・
白ネコが（椅子で寝て）居る！！
誰！！！！
…ファーミことモハメド・ファーミ・ハスニ氏。「コーヒートーク」を世に出したクリエイターその人で、既にお亡くなりになっています。
…ネコの第六感の話や、「記憶に残す」というお話ともリンクしてきて、じわじわ感動・・そして実績「猫シェルター」を獲得し、白ネコこと「トーフ」ちゃんは無事に己の飼い主を見つけたのでした。
初回クリア時にギャラリーに追加された絵の、一番最後。『空席に置かれた「抹茶ラテ」と一輪の花』という絵なのですが、二度目のクリア後に「誰か」が来店した時に、ふと、これが関係しているのでは？という気がしていました。どこかのタイミングで抹茶ラテを出すと白ネコの話が展開するのでは？とか。
そしたら最後に、ファーミが抹茶ラテをリクエストするんだもの。思わず ああ・・ って声が漏れた気がします。実際にお好きだったんですかね。しかもネコを飼われていた？ようで、そう考えるとこの白ネコも特別な存在に思えてきて、なんか泣いちゃうなぁ‥
この“彼”がどのタイミングで実装されたかは分かりませんが、彼はゲームという形で存在を残し続け、あるいは彼を忘れないために残されている‥ どちらにせよ愛を感じます。じんわり‥
結局のところ…
この「真エンド」に辿り着いた要因が、「ストーリー上の実績全取得」なのか、文字通り「物語（会話）を全部見た」なのかはイマイチ分からなかったのですが、でも前者のような気がしています。
何故ならギャラリーに何かしらのアイテムか小物と思しき未解禁の項目があるから‥つまりまだ見ぬ展開が存在していると言うこと‥！！成功ルートで見た「リオナの連絡先」と結婚式二次会で見る「ルア＋ベイリースの写真」の間に、ひとつ、何かが残されている‥！
うう〜〜ん！かなり気になるけどこれはもう‥いいかな‥ いや‥ あと実績コンプとかも‥ いや‥ んん～～！
