アストリアアセンディング、第六章続き。クレスの弟ドラスに事の真相を問うべく、おとめ座神殿の奥へと向かう所から。
自分を踏み台にする気持ち
各所の探索中、謎解きの助けになる「リングパワー」を会得出来るのですが、おとめ座神殿では「アースパワー」を入手しました。さすが「地」の土地ですね。
なおウランの像を召喚できます。足場や重しなどの小道具として活用可能なのですが、自分の姿をアイテム扱いするってどうなの‥ また、普段はパワー取得用の像があるのですが、何故かここでは閉じ込められていたアルクタン女子から授かるという謎の展開で突っ込みどころの多いパワーでありました。
ともあれおとめ座神殿は、このウラン像を踏んだり置いたりして進んで行きます。
決別の時
おとめ座神殿の最奥にて、クレスの弟「ドラス」とその仲間たちと対峙します。調和を捨てた訳を訊き、説得を試みるクレス。
関係ないけどドラスはイケボである
ドラスは「調和への復讐だ」「調和の名の下で奪われたものがある」と答えるも、クレスにはその意味が分からない。
「もう僕の言葉は通じないな」と言うドラスの口調に、分かって欲しい切なさみたいなものがあってちょっとギュッとなる‥
あああ‥もう名前すら呼んでくれない、もうただの敵対者になってしまった。突撃してくるドラスの振り絞るような悲痛な叫び声が心苦しい‥!
ドラスの弱点が光なの切な過ぎません‥? 基本的にはイルヴォス戦のアップグレード版といった所。前衛二人のサポート技はあまり気にせず落としやすい所から集中砲火。とは言え火力があるのでCBも惜しみなく使います。ドラスが例によって属性剣を扱うのですが、より上位の属性技を纏わせてくるので死ぬほど痛いしキャラによってはワンパン。複数属性を繰り出すので油断も出来ません。属性剣微妙とか言って悪かった。
こちらの属性マンに氷弱点が多くて刺されまくるのでアンフォーカスで相手のFPを封じつつ、エコとダグマの二台巨頭で何とか勝ちました。気付いたらエコがブラインドになってたのが謎‥
「ディソナンス計画」という核心に迫りそうなワードが出て来ました。ディソナンス=不協和音、種族それぞれ美の基準は違う、それでいいじゃないかとドラス。
言い方よ。でも調和が当たり前、を前提にしたらそうなるのかなぁ‥
ドラスが「あちら側」に行ってしまったきっかけ、調和が彼から奪ったものは「姉さん」でした。調和を守るためにデミゴッドになる、つまり余命3年となります。しかもドラスは、病の自分の身代り的に姉がデミゴッドになる事を申し訳なく思っていたので、その罪悪感や絶望感を思うとちょっと‥ か、哀しい‥
彼を「あちら側」へ連れて行った人物の名前を挙げて息を引き取りました。ええ〜、もっと悪に染まったような感じを想像していたのにただの良い子だったじゃないか‥つら‥
その「ブレイザー」、すぐにあいまみえます。彼もまた三名家の当主の一人であるらしい。
砂埃がすごい
「そそのかしたりはしない、脅し、力で支配した」となんという清々しい悪役感!ジ〇オウガみたいな角しやがって!
という事で死刑執行を担ってくださるそうですが、ここでなんとアラシアを認めたはずの聖獣シャラを呼び出されます。お前が執行するんじゃないんかい!という事で聖獣2回戦目!
執行者 聖獣シャラ
最初はやはり土塊状態で、基本的な性能も変わらず。物理無効の風弱点、単体ドゥームや防御を下げて来たりします。ちなみにドゥームは一定ターン後に強制死亡しますが、5ターンと割と猶予がある上に、状態異常として普通に治せるのでさほど脅威は感じず。かけ直しされるのでギリギリまでほっときましたw
HPを削ると文字通り体も削れて行くのですが、4〜5回くらいこの「削り」をやった気がします。こちらのMPも削れて行く〜
そしてやっと削り切り、いよいよ本番!
はい美人~!知ってた〜知ってましたよ〜(なんなら日誌>モンスターのページで公式ネタバレ喰らってたのでガチで知ってました。前の二体は変形前の絵しか載ってないというのに‥)
ここまでは短調なバトルでしたが、ガワが剥がれてアグレッシブになるシャラ様。ザコの召喚や、「執行猶予」というHPを1にする大技を放って来ます。緩急が激しい。
幸い呼び出されるザコが光弱点なのでエコの全体光でまとめて瞬殺可能。FPがごっそり溜まるので、試しにアルゴンを呼び出して聖獣対決などしてみました。
薄らお腹に居るのね。本体出してやれよ‥w
後半になるとHP吸収もし始めましたが、構わずFP使って殴り続けて勝利です。
ちなみに物理無効なのでウランは用無しにも思えますが、一応防御が高いのと、確率次第ですが挑発でダメージを引きつけられる点、キュアやクリアでフォローも出来るので入れてます。アラシアもですが、細かくても回復が使える人が複数居ると安心感ありますねー
聖獣シャラを再び説き伏せた頃にはブレイザーの姿はありませんでしたが、聖獣を強引に操るほどの「圧倒的で理不尽な力」、只者ではないですね。という事で、ハルモニアへ一旦帰還となりました。
ゆっくり出来なくてごめんと言うウランに、「ゆっくりなんてしたくない」と返すクレス。そうだよね‥
心の乱れが世の乱れ
ついにずっと気になっていた事柄に触れるダグマ氏。
これについて、身近な人がデミゴッドになる事への動揺がそうさせているのではないかとアラシア。彼女らの息子レオナルドも実は6年前にデミゴッドに指名されており、それは誇りでも怒りでもあったと言います。
ただレオナルドはその重さに耐えられずに逃げ出し、夫妻には非難が浴びせられたとの事で‥
なるほど 彼が死んだと言う知らせにあまり動じなかったのはそういう事情でしたか。厳しい世の中です。何かこの、迎えに行かなかったのが別の火種にならなければ良いけど‥
アルパジョは、自分がデミゴッドに指名されたのはその汚名返上の機会を与えられたもの、「粋な計らい」と思っているらしく、純粋に調和のために戦っているわけではない事を告白したわけですが、
エコ君、それは図星っていう弱点攻撃だよ。
「心が調和を失うこと」に問題があるのでは?としていた所へ、またも騒動の知らせが入ります。今度は隊長ウランのご実家のある「ユナイテッド・タウン」でノイズが出たらしい。流れ的にアウィシー族の所へ行くものと思っていたので意外な展開です。どうなってゆくのやら‥
うーん、調和は必要だけど縛りすぎると綻びが出てくる、割と身近な話な気がします。勧善懲悪とは行かないパターンなので、どう着地するのか気になります‥!