スーパーマリオRPGは原作を何周もプレイしているため、どちらかと言うと当時と比べて云々とかの懐古な内容が多くなりそうで、プレイ記としてはどうなのかな‥ と思いましたが、その「懐古な云々を言いたいかもしれない」と思って結局始めてみました。
とは言え「この」マリオRPGは初見なので、新鮮な何某かもあるでしょう。と言う事でレッツラゴー!
タイトル画面で「ボタン押せ」的なメッセージが無いのが既に新鮮でした。これも前から‥?ほっとくと無限にムービーが流れるけど、このムービーもかなり原作準拠な感じでワクワクが止まらん‥
最後の方は多分今作オリジナルの「3人わざ」の演出だと思うけど、音楽にも合ってるし自然にねじ込まれてて良き‥ 終始イケイケゴーゴーなノリノリBGMなのに、ラストだけ急に不穏なのも相変わらずでとてもイイ・・・
さて、以下本編です。多分以後もこんな感じでぐだぐだ喋ります笑
まずは伝統芸からスタートです
マリオの家に遊びに来ていたピーチ姫がクッパにさらわれる所から物語が始まります。当時からこれが「お約束」だったんだから大したもんです。
しかし今回は「これ」は序章に過ぎず、あっさりクッパ城へ。道中の「ノコへい」がちょっとドツくだけで死ぬというあまりの弱さですが、公式で「弱すぎる」認定されていて安心しました(?)クリボー以下ってすげーな
というかこのモンスター図鑑は当時は無かった要素で、単純にこういうのが好きなのでめちゃくちゃ良い‥!RPGっぽい!
そしてついでにもう一つ、なんとBGMをSFC仕様に切り替えられるという神機能が!
懐古厨が咽び泣きます。いやでもこれは嬉しいですよ〜!やっぱり耳に染み込んでいるのはそっちの音なのでテンション上がります。今作のBGMも原曲昇華な感じでモチロン良いのですが、音が増えて豪華になった事で凹凸が減ったというか‥ きれいになった感じなんですよね。ドット絵が超滑らかな3Dになった、みたいな。昔のズンドコした感じ(?)がとても好きなので、そういう意味では逆に物足りない気もする・・
のですが、折角なのでここはやはりSwitch版で行きます。だって「この」マリオRPGですからね!というか前述の通り、今作の今風アレンジも原曲から離れすぎずにリッチになっていて大変イイんですよ?
‥という事で、何匹かノコへいを殴り飛ばしてサクッとクッパの元へ。
今見るとシャンデリアの上でバトルってなかなかオシャレですね。ピーチの助言に従い、シャンデリアことシャンデリワンに集中砲火、シャンデリアごとクッパを落っことして勝利です。ワンワンのアゴの力が凄まじすぎる。
落ち行くクッパのこの顔〜 ピーチの台詞に「♡」があったり、クッパの顔芸、新喜劇ばりのズッコケやそれぞれのモーションなどがかなり「そのまま」で感動・・ 今の各キャラの路線・扱いとはだいぶ違うだろうに、なんという寛大さ。
あ、でも、マリオは「ピース」をしなくなり、代わりに帽子をパッと取るアクションになってました。その辺は「今のマリオ」からして譲れない何かがあったんでしょうね。
新しい冒険の幕開け
無事にクッパを打ち負かし、改めてピーチの元へ辿り着いたマリオ。本来ならこれにて一件落着のところ、激しい揺れがクッパ城を襲う‥!
はいここでムービー!今っぽい!!
クッパ城上空から…
巨大な剣が、光り輝く「星型のなにか」を貫通してクッパ城に…
ズダーン突き刺さってタイトルドゥアーーーン!
くうーっ!マンネリをも打ち砕き「はいここからが本番ですよ」感たまらん!!
剣が突き刺さった衝撃で家まで吹き飛ばし返されたマリオを、様子を見に来た比率に若干の違和感があるピノキオくんが出迎えます。
キノピオぐらいは昨今のデザインになるだろうと思っていたら、まさかここまで再現するとは脱帽です。でもこれ逆に、当時を知らない本当の初見さんが見たら謎デザインだよな‥
↑は昔はなかったオートセーブを教えてくれているのですが、時代に合わせたこういう改変、イイぞ。
ピーチの安否も不明なので、事情を確認しにクッパ城へ戻り、色々ぶち抜いた「剣」と改めて対峙します。
ここでこの剣を含む今回の敵勢は「カジオーぐんだん」である事が判明。最初はその意味合いも分からなかったのですが、また良いネーミングだなと思いますね‥
クッパ城へと続く橋を落とされ、完全に孤島と化したクッパ城。近づく事も出来なくなってしまい、さて困りました。しょうがないので一旦家に帰り、キノピオくんに事情を報告しましょう。
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という事で次回から、いよいよ本格的に冒険が始まります。
本当に今回触りの部分だけになってしまった‥ 記憶の通りなら昨今のRPGと比べたらかなりライトな物語のはずなんですが、この調子だとマズいぞ‥!